- 防災グッズは、地震やその他の災害時に役立つ防災用品です。
さらにそれらを集めた防災セットは、しばらく通常の生活ができないということを想定して、必要な物をひとまとめにしてそなえておくものです。
では、防災グッズとしてどのようなものを準備すればいいのでしょうか?
その参考にできるのが、NHK「そなえる防災」にある「防災グッズリスト」です。
防災グッズリストページこの防災グッズリストは「家庭用」、「外出用」、「会社用」の3つがあります。
家庭用や会社用は「非常持ち出し袋に入れておくもの」「常備しておくもの」、外出時用は「普段から持っていれば安心なもの」とされており、それぞれリストの内容が違います。
しかし、外出時用の防災グッズを普段持ち歩く人はいないと思います。
そのため、非常持ち出し袋に入れておくといいものとして、外出時用も考えておく方がいいでしょう。
そこで、非常持ち出し袋にあった方がいいものとして、「家庭用」、「外出用」、「会社用」3つのリストをまとめて下記に羅列してみようと思います。
※水の量などは家庭用を基本に記載します。
- 現金
- 通帳・印鑑・カード
- 口腔ケア用ウェットティッシュ(ボトルタイプ、100枚入り5本程度)
- ロープ
- ヘッドライト
- 乾電池
- 携帯ラジオ
- ポリ袋(大・中・小、各50枚程度)
- 革手袋
- 歩きやすい運動靴
- LEDランタン
- 水(1日2リットル×7日分×家族分)
- 非常食(4~5日分)
- リュックサック
- 救急セット
- カセットコンロ・カセットボンベ(ボンベは15~20本)
- ヘルメット
- 簡易トイレ(60~70枚)
- 寝袋
- レインコート
- 大判ハンカチ(タオル)
- 充電器(電池タイプ・蓄電池タイプ)
- エマージェンシーブランケット
- ホイッスル
- 帰宅支援マップ
- 常備薬
3つのリストをまとめちゃうとすごい量ですね。
これらの全部が必要というわけではないと思います。
自分の置かれるであろう状況や、自分以外の家族の有無で内容を調整するといいでしょう。
また、必要最低限のものをリュックサックに、重量があるものは車のトランクに入れておくなど、持ち出すための工夫をしましょう。